<解決事例>迷惑行為を行う借主に対して明渡を求めた事例

【事案の概要】
物件:福岡県中部の都市郊外
借主:内縁の夫と息子を持つ30代女性
滞納期間:3か月
騒音や無断駐車などの迷惑行為多数。

【解決までの経過】
閑静な住宅地に鉄筋4階建のマンションを所有している家主様からのご依頼で受任しました。
マンションの一室に入居されている家族が、家賃を滞納しているうえに、迷惑行為が後を絶たないとのことでご相談頂きました。
滞納金額は2~3か月程度と決して多額とはいえません。しかし、昼夜を問わず騒音を出すなどして、マンションの近隣の部屋住民が次々に退去していく状況でした。
家主様は、新しい入居者を入れることもできず、大変お困りの様子でした。
ご依頼を頂いた後、借主に対して内容証明郵便を送付しましたが、返送されてきました。物件を訪問しましたが、居留守を使われ、なかなか接触に至りませんでした。
物件訪問の際に隣室の方からお話を伺ったところ、このままの状況が続けば退去するとのことでしたので、速やかに訴訟を提起しました。
訴訟で借主の代理人に就任した弁護士と交渉した結果、入居者より、「退去した上で滞納賃料については少しずつ分割して支払う」、との申し出を受けました。ほどなくして入居者は退去し、その際に生じた原状回復費用や滞納家賃(約50万円)は退去後3年にわたって少しずつ支払って頂くことで合意しました。

【弁護士コメント】
本件は、速やかに訴訟提起をしたことで、大家様の長年の懸案が解決した事例です。
滞納家賃や原状回復費用の回収についても、大家様は半分あきらめていましたが。粘り強く交渉し、少しずつ支払っていただくことで解決しました。
迷惑行為を行っている借主に対しては、毅然な対応を行うことが最善です。

記事カテゴリ: 解決事例
投稿日時: (約1年7日前)
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