【建物明け渡し(立ち退き)解決事例】借主が生活保護申請のち転居し、1か月で解決した事例

事案の概要

 借主:独身の一人暮らし男性
 家賃:7万円
 滞納:3か月
 滞納理由:病気による失業

解決に至るまでの経過

 病気による失業により、生活に困窮し、家賃滞納された借主でした。
 家主様からのご依頼で、借主様に内容証明郵便を送付したところ、借主が入院先から連絡してきました。話を聞くと、「病気で無収入になった、家賃を支払いたいがどうしたらよいか困っている」、とのこと。
 生活保護相当と判断しましたので、最寄りの区役所の生活保護担当者に病院にきてもらうようお願いしてはどうかと提案。その後、借主様本人が生活保護申請をされたうえで、(家賃が高かったこともあり)引っ越し費用について自治体の援助を受けて転居されました。
 受任から解決までは1か月。早期解決となりました。

弁護士からのコメント

 本件のような場合、滞納家賃の回収は事実上困難となる場合が多いですが、借主様ご本人が生活保護を申請されたことにより、早期に退去に至った事案です。後で、借主からも感謝されました。

※守秘義務の関係上、事案内容は適宜変更しています。

記事カテゴリ: 解決事例
投稿日時: (約4年8ヶ月前)
早めのご相談が解決への第一歩です。

※借主様・入居者様からのご相談はお受けしていません

ご相談予約はこちら↓↓↓
その他の解決事例・よくあるご質問はこちら

ひとくちに建物明渡(立ち退き、強制退去)、家賃回収と言っても、様々な事案があります。実際の事例とその解決内容をご紹介しています。

建物明渡(立ち退き、強制退去)、家賃回収について、ご依頼の際や事件処理中に、ご依頼者様からよくある質問と回答をまとめています。

費用と顧問契約について
費用の詳細ページイメージ

費用について

かかる費用は事案により様々といってしまえばそれまでなのですが、具体的にいくらかかるのかをなるべく開示したいと考えています。特段費用がかかりそうな場合は、ご相談時にもあらかじめ説明申し上げます。

顧問契約ページイメージ

予防/顧問契約について

様々な借主が居る中で全く問題が起きないようにするというのは難しいですが、問題が起きにくくすることと問題が起きたときにより素早く対処できるようにするため顧問契約という選択肢もあります。

各種コラム
サイト内ページコンテンツのご紹介
家賃回収/建物明渡の詳細ページのイメージ

どう解決するか?

実際にどうやって家賃を回収、もしくは強制的に退去してもらうのか。法律をどうやって使い、話し合いを進めて行くのか、ご依頼主である家主様の手間はどのくらいかについて解説しています。

当職の経歴・実績ページのイメージ

選ばれ続ける3つの理由

当事務所が、家賃回収・建物明渡(強制退去、立ち退き)につき4000件超もの案件を解決し選ばれ続けてきた理由は、「スピード」「確実な処理」「経験に基づく理解・判断力」に集約されます。

解決までの流れページのイメージ

解決までの流れ

お客様からご相談いただきご依頼いただくまで、ご依頼頂いてから問題が法的に解決するまでの流れを、必要な手続・手間・時間・費用の側面から、あらかじめこちらのページで説明しております。

お問い合わせについてのページイメージ

相談は電話/メールから

まずは、お電話やメールでお問い合わせください。当職・当事務所の営業日時やご相談いただく際の注意点などをまとめています。とはいえ、お気軽にお電話いただければと思います。

 
早めのご相談が解決への第一歩です。

※借主様・入居者様からのご相談はお受けしていません

ご相談予約はこちら↓↓↓