<解決事例>借主が生活保護申請のち転居し、1か月で解決した事例
【事案の概要】
借主:独身の一人暮らし男性
家賃:7万円
滞納:3か月
滞納理由:病気による失業
【解決に至るまでの経過】
病気による失業により、生活に困窮し、家賃滞納された借主でした。
家主様からのご依頼で、借主様に内容証明郵便を送付したところ、借主が入院先から連絡してきました。話を聞くと、「病気で無収入になった、家賃を支払いたいがどうしたらよいか困っている」、とのこと。
生活保護相当と判断しましたので、最寄りの区役所の生活保護担当者に病院にきてもらうようお願いしてはどうかと提案。その後、借主様本人が生活保護申請をされたうえで、(家賃が高かったこともあり)引っ越し費用について自治体の援助を受けて転居されました。
受任から解決までは1か月。早期解決となりました。
【弁護士からのコメント】
本件のような場合、滞納家賃の回収は事実上困難となる場合が多いですが、借主様ご本人が生活保護を申請されたことにより、早期に退去に至った事案です。後で、借主からも感謝されました。
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